7月16日都内某スタジオにて、MOON CHILDのニューシングル「フリスビー」のプロモーションビデオの撮影が行われた。
avexnet取材班がスタジオに駆け付けたのは22時近く。『24時には終わっちゃうよ。』と言われて、急いで駆け付けたのに、まだ予定では15時に終わっているはずの撮影をしている最中だった。何時間も押して、撮影が終了するのが朝ということはよくあったことなんだけど…。いつもと違って4人の表情が元気。オサム君は半ズボンの見慣れぬお兄さんとギターのことについて楽しそうに話しているし…。この見慣れぬお兄さん、一体誰なのか?気になって気になって近くにいたスタッフに聞いたところ、『今日の監督だよ。』とのお答えが…。そう、テンションの高かったお兄さん、実は今日のプロモーションビデオの監督だったのだ。それも、あの竹内鉄朗監督。いろいろなアーティストのプロモーションビデオを手掛け、その度に話題を呼ぶ作品を数多く生み出しているメチャクチャ有名な監督なのだ。
そして、撮影開始。全力で踊り狂うオサム君。1曲終わるとフラフラです。曲の途中で、秋山君が演奏する“ペダルスチール”をオサム君が運んできたり、ヴォーカルがないところではカメラに映らないところに移動してお休みしたり、“ペダルスチール”を演奏する秋山君が中途半端にかがんで演奏する姿や、それからギターの演奏に早変わりする秋山君とか、なかなか笑えるのだ。モニター越しに見ていたスタッフからも大爆笑。撮影を終えてモニターチェックした4人も大爆笑。さらに勢い余ってマイクスタンドに歯をぶつけ、歯が欠けてしまったオサム君。実は『requiem for the man of nomad』の時もマイクスタンドにぶつかって歯が欠けてしまったオサム君。2作連続で歯を欠けさせてしまうという不名誉な記録を作ってしまったのだった。
なんと、次のカットでは掃除機が登場! 実は前奏のところの『ウォ〜ン』という音を出している妖しい楽器がある。吹いたり吸ったりすると音が出る楽器なのだが、実際レコーディングではずっと吹いたりするのは大変なので掃除機で吸って音を出していたのだ。そんな影の功労者掃除機クンも、このプロモーションビデオでやっと表舞台に登場することになったのだ。この楽器は日本に昔からある楽器だと言われたり、東南アジアに行った時にお土産屋で手に入れた楽器だとも言われたりで、正体不明。でもMOON CHILDがちゃんと立派な(?)名前をつけてあげました。その名も“そうじきラッパ”。これからのライヴでこの“そうじきラッパ”は出るのだろうか? この“そうじきラッパ”を使ってのシーンは何をしてもいいのだが、『1曲フルでやるから。4分間頑張ってね。』と監督に言われ、『え〜!』と戸惑っていた4人。4分間、掃除機を使って何かをやっていなきゃいけない。1曲もつのか?という不安が4人にも監督以外の全スタッフにもあったのだが、結局、訳分からない妖しい動きが飛び出したりと、またも大爆笑シーンの連発となったのだった。
そして、間奏で出てくる打楽器のシーンの手タレを誰がやるかでもめ始めた4人。結局ジャンケンでオサム君がやることになった。しかし、『上手そうな人にやってもらた方がいい』という竹内監督の提案で所属事務所の元A-JARIのO氏が手タレとして撮影に臨むことになった。ちょっと残念そうなオサム君。レコーディングの時は他の人が叩いていたので、流れている音に合わせて叩くのはなかなか難しそう。何回やっても微妙にズレてしまうのだ。しかし本番は1発でOK!!『すごいね!サスガ!』と感心するオサム君。スタッフの間から大きな拍手が沸き上がっていた。
最終的にこのプロモーションビデオの撮影が終わったのは明け方。最後まで楽しんで撮影に臨んでたMOON CHILDのイイ雰囲気が映像にも表れていると思う。さらに監督はあの竹内監督。このプロモーションビデオが話題になることは間違いナシです!