| ||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
「GOT TO BE REAL」という歴史的な大ヒットを記録し、全世界で世代を越えた認知度を誇るシェリル・リン。 あれから17年以上の時代と時が経った今でも、黄金のダンス・クラシックとして語り継がれている。
本名:リンダ・シェリル。L.A.生まれ。南カリフォルニア大学で言語病理学を学び教師になることを目指すが、L.A.でのミュージカル『WIZ』に出演。その後、当時アメリカでの名物オーディション番組『THE GONG SHOW 』に出演し、予選を勝ち抜き、本選で見事満点を獲得。それがきっかけとなりコロムビア・レコードとの契約に至る。
そして'81年にサード・アルバム『IN THE NIGHT』をリリース。自身の作品とともにプロデュース業もこの時期、絶好調であったレイ・パーカーJr.のプロデュースによる。このアルバムからは「SHAKE IT UP TONIGHT」が、R&Bチャート5位を記録。続くセカンド・シングル「IN THE NIGHT」も合わせて'81年を代表するディスコ・クラシックに数えられる。
そして'85年『IT'S GONNA BE ALRIGHT』をリリース。再びジャム&ルイスのプロデュース作品を含むアルバムで、ファースト・シングルの「FIDELITY」はR&Bチャート25位。ジャム&ルイス版「GOT TO BE REAL」ともいえる同アルバム・タイトル曲は秀逸。
そして'95年秋..."BACK TO 70'S SOUL"時代とにわかに騒がれている昨今、ブラック・ミュージックファンを中心に沸々と盛り返しがきている'70年代でもある。そして何よりも彼女の魅力は、その力強いヴォーカル。彼女のソロ・ヴォーカリストとしての存在感の大きさは近年のR&Bシンガーにはないものを持っている。彼女のアルバムも今作でちょうど10作目を数えることになる。この記念すべきニュー・アルバムはまるごと21世紀へ向けての新しいダンス・クラシックになるに違いない。
| avex Main Contents INDEX | (C) avex network |